【再配信】肺炎予防の最前線~ナースが知っておきたい摂食嚥下障害の予防・診断・口腔ケア~(前編&後編)10/4より再配信

今回は、摂食嚥下障害に関するアセスメントと口腔ケアについてを看護師向けに企画した、前後編の2回シリーズとなります。両方視聴することでより深い学びが得られる内容となっております。
前編は、「口腔機能低下・ 摂食嚥下障害・口腔衛生状態・ に関する アセスメントは?」と題し、口腔機能低下等のアセスメントを中心に、 後編は、「摂食嚥下障害の診断とケア ~コロナ後の摂食嚥下障害と脳卒中を例に」と題し、現在問題になっているコロナ後遺症による摂食嚥下障害患者の症例 紹介もしながら実際のケア方法に関してお話頂きます。
講演いただく東邦大学医療センター大森病院 栄養治療センター 副部長 歯科医師である関谷秀樹先生は、 コロナ後遺症の摂食嚥下障害が発生している患者への介入も積極的に行われており、看護師の方にぜひ見ていただきたい内容となります。

■演 者:東邦大学医療センター大森病院 栄養治療センター 副部長  関谷 秀樹 先生

動画再生時間:各約60分
対象:脳神経外科病棟やコロナ病棟など摂食嚥下障害者への対応が必要となる部門の看護師、摂食・嚥下障害認定看護師、NSTの看護師、栄養士、訪問看護師、介護職の方全般
視聴環境:スマートフォン、PCからのWEBアクセス(ZOOMは不要です)
申込締切:各開催日初日の17:00まで
費用:視聴無料/レジュメ:PDFファイル(カラー) 2,200円(税込)

※それぞれお申込みが必要です。

前編「口腔機能低下・摂食嚥下障害・口腔衛生状態・に関するアセスメントは?」

開催日時:10月4日(水)11:30~翌昼12:00
■内 容:
オーラルフレイルから口腔機能低下症、嚥下障害へ
口腔機能低下症の診断
摂食嚥下障害の評価(スクリーニング)
摂食嚥下障害の評価・治療手順
摂食嚥下障害の評価(診断的要素)
診断のポイント
高齢者は何故のみ間違え、 窒息するか? 嚥下後は、吸気?呼気?
嚥下障害の重症度分類は?
看護師は口腔ケアのコーディネーター!
プラーク(歯垢)とは
口腔乾燥の客観的評価法
口腔ケア方法の実際

後編「摂食嚥下障害の診断とケア ~コロナ後の摂食嚥下障害と脳卒中を例に」

開催日時:10月11日(水)11:30~翌昼12:00
■内 容:
-摂食嚥下障害のスクリーニング
-摂食嚥下チームとの連携
-コロナ後の廃用による摂食嚥下障害とリハビリテーションのポイント
(嚥下前誤嚥・嚥下後誤嚥)
-コロナ後の口腔機能の低下(唾液腺障害や舌圧の低下等)
-間接訓練(シャキア訓練、ペコパンダの活用など)
-直接訓練(交互嚥下、とろみ調整、食事介助など)
-脳血管障害、神経筋疾患と嚥下障害とリハビリテーションのポイント
-球麻痺、偽性球麻痺の鑑別
-間接訓練(アイスマッサージ、呼吸訓練など)
-直接訓練(息こらえ嚥下、頸部回旋嚥下法など)
-摂食機能療法について
-誤嚥性肺炎を防ぐ口腔ケア
-不顕性ご縁を予防する口腔ケア
-非経口摂取患者におけるリスク管理(口腔ケア時のリスク)
-服薬指導
-経鼻胃管の功罪