透析シリーズ「慢性腎臓病患者との関わり方」② 透析患者のバスキュラーアクセス管理と向き合い方 2月8日~9日

企画・コーディネーターとして日本腎不全看護学会の理事を務める薄井園先生に関与いただき、「慢性腎臓病患者との関わり方」 を大テーマに、透析現場の看護師が看護の本質的な部分から具体臨床まで学べる内容で企画させていただいております。

今回、第2弾は「透析患者のバスキュラーアクセス管理と向き合い方」を取り上げてまいります。
血液透析患者にとってバスキュラーアクセス(Vascular Access;VA)は必須です。そのVAに関する看護に特化したのが、VA看護です。透析のためにVAを持ったその人(これから作成する人も含む)が看護の対象です。
現在、一般社団法人日本臨床腎臓病看護研究会では、2021年よりVA看護管理者養成委員会を立ち上げ、「VA看護とは」、「VA看護管理者とは」の用語の定義やVA看護管理者の養成に向けて準備を進めています。

本セミナーでは、VAをもつその人への全人的な視点を持ちつつ、穿刺部位の選定、VAの観察や評価、穿刺、止血などのVAに対する直接的なケアを中心にお伝えいたします。
第一弾に引き続き、薄井園先生に座長をお務めいただき、社会医療法人医翔会 札幌白石記念病院 血液浄化センター室長、一般社団法人日本臨床腎臓病看護研究会 VA 看護管理者養成委員会委員長、日本透析アクセス医学会 評議員 木村剛先生に【バスキュラーアクセス看護のあり方・関わり方】と題し、ご講演いただきます。
講演後には、薄井先生、木村先生のトークセッションも予定しております。
透析に関わる看護師だけでなく全ての医療従事者に、学び、ありかたについて考えていただく機会にしていただけると嬉しく思っております。是非お申し込み頂けましたら幸いです。

座長:
公立学校共済組合 東海中央病院
透析看護認定看護師/慢性腎臓病療養指導看護師
薄井 園 先生

■演題:バスキュラーアクセス看護のあり方・関わり方

演者:
社会医療法人医翔会 札幌白石記念病院 血液浄化センター室長
一般社団法人日本臨床腎臓病看護研究会 VA看護管理者養成委員会委員長
日本透析アクセス医学会 評議員
木村 剛 先生

内容:
・VAを長持ちさせるための視点とケア
・後壁穿刺を予防する穿刺技術(AVF・AVG)
・VA看護について(用語の定義、VA看護管理者とは)

■薄井先生&木村先生によるトークセッション
事前に投稿いただいた参加者の疑問や質問にお二人の先生が答えるディスカッションを予定しております。
ご質問は下部のセミナー申込フォームから投稿することができます。是非質問のご投稿をお待ちしております。
質問の締切は11月30日となりますので、お早目にお申し込みください。

■開催概要
開催日時:2024年2月8日(木)11:30~2月9日(金)12:00
※上記時間帯が再生可能となります。
※時間内は何度でも視聴可能です。

動画再生時間:約60分 

定員:3,000名(先着順)

対象:透析に係る看護師及び、医療従事者全般

視聴環境:スマートフォン、PCからのWEBアクセス(ZOOMは不要です)

申込締切:2024年2月8日(木) 17:00

費用:視聴無料 / レジュメ:PDFファイル(カラー) 2,200円(税込)