中小規模病院の薬剤師を中心にした多職種が生き抜くポイント【前編・後編】

本企画は、薬剤師を中心にした多職種で中小規模病院に勤務されてる方へ、これからの病院運営の生き抜くポイントをまとめたシリーズです。

■企画:箕面市立病院 感染制御部副部長 感染管理認定看護師 四宮 聡 先生

■演者:地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪急性期・総合医療センター 薬局 薬剤師 岩﨑 瑛子 先生

動画再生時間:各約40分
定員:各1,000名(先着順)
対象:薬剤師、感染管理に携わる看護師および医療従事者の皆様
視聴環境:スマートフォン、PCからのWEBアクセス(ZOOMは不要です)
費用:視聴無料 / レジュメ:PDFファイル(カラー) 2,200円(税込)
申込締切:各開催日初日の17:00

【前編】加算1病院に助けてもらうための処方箋~抗菌薬適正使用活動の支援を活用しよう~

内容:
・基幹病院、感染対策向上加算1算定施設との連携
・抗菌薬の適正使用を監視するための基礎知識
・活動実績を見える化してみよう

【四宮先生のメッセージ】
今年度の診療報酬にも抗菌薬適正使用は大きなトピックの一つになっています。しかし、実際に活動するまでには人員確保、時間確保から具体的な活動内容まで様々な所で困難さを感じることがあると思います。特に、感染対策向上加算2・3取得病院やクリニックは、連携元である加算1病院に対してどのようなことを支援してもらうとよいかについてあまり情報がありません。
そこで、感染症治療の考え方からASTラウンド時に確認すべきポイント、今すぐ取り組める活動例について地域との連携実績のある薬剤師の先生からご紹介いただきます。
最後には、診療報酬にも組み込まれた抗菌薬の分類に関する解説もありますので、現状の理解にもお役立ていただけると思います。本動画を通して加算1病院と有益な連携・支援を通して抗菌薬適正使用が進むきっかけになれば幸いです。

開催日時:5月9日(木)11:30~5月10日(金)12:00
※時間内は何度でも視聴可能です。

【後編】あると思うな抗菌薬~供給不安定時代を生き抜く~

内容:
・代替薬を提案するための基礎知識
・抗菌薬アレルギーと予防抗菌薬の選択
・代替薬の提案例「アモキシシリン/クラブラン酸配合製剤が無い?!」

【四宮先生のメッセージ】
ここ数年、一般的な感染症に使用する抗菌薬が複数かつ同時に出荷調整や停止に陥っています。
抗菌薬適正使用を進めようと思っても、ガイドラインで推奨されている抗菌薬がない…と困る場面も少なくありません。だからと言って、安易な広域抗菌薬の使用が増加するのは避けたいと考えておられると思います。
そこで今回は、代替薬を検討する際に必要な知識と抗菌薬アレルギーへの対処法、代替薬の提示例を具体的にご紹介いただきます。微生物と抗菌薬の関係も丁寧にご紹介いただいていますので、これからの抗菌薬選択にも活かしつつ、供給不安定な状況を乗り切る一つのツールとしてご視聴ください。

開催日時:5月16日(木)11:30~5月17日(金)12:00
※時間内は何度でも視聴可能です。