【再配信】透析シリーズ「慢性腎臓病患者との関わり方」 ①~③
6/4から一挙再配信!

企画・コーディネーターとして日本腎不全看護学会の理事を務める薄井園先生に関与いただき、 「慢性腎臓病患者との関わり方」 を大テーマに、透析現場の看護師が看護の本質的な部分から具体臨床まで学べる内容で企画しました。

座長:公立学校共済組合 東海中央病院
透析看護認定看護師/慢性腎臓病療養指導看護師 薄井 園 先生

動画再生時間:各約60分
対象:透析に係る看護師及び、医療従事者全般
視聴環境:スマートフォン、PCからのWEBアクセス(ZOOMは不要です)
申込締切:各配信日初日の17:00
費用:視聴無料 / レジュメ:PDFファイル(カラー) 2,200円(税込)

①臨床倫理・意思決定支援

■演題:
高齢末期腎不全患者の腎代替療法選択における意思決定支援の実際 

演者:
地方独立行政法人 長野市民病院 看護部
名古屋市立大学 慢性看護学 研究員
透析看護認定看護師/腎臓病療養指導士/腎代替療法専門指導士
飯田 美沙 先生

内容:
・末期腎不全となった高齢者の生き方の選択としての意思決定支援について
・腎代替療法選択における意思決定支援はどうあるべきか
・高齢末期腎不全患者が抱える問題に医療者はどう対処すべきか

■薄井先生&飯田先生によるトークセッション

開催日時:6月4日(火)11:30~6月5日(水)12:00

② 透析患者のバスキュラーアクセス管理と向き合い方

血液透析患者にとってバスキュラーアクセス(Vascular Access;VA)は必須です。そのVAに関する看護に特化したのが、VA看護です。透析のためにVAを持ったその人(これから作成する人も含む)が看護の対象です。
現在、一般社団法人日本臨床腎臓病看護研究会では、2021年よりVA看護管理者養成委員会を立ち上げ、「VA看護とは」、「VA看護管理者とは」の用語の定義やVA看護管理者の養成に向けて準備を進めています。本セミナーでは、VAをもつその人への全人的な視点を持ちつつ、穿刺部位の選定、VAの観察や評価、穿刺、止血などのVAに対する直接的なケアを中心にお伝えいたします。

■演題:バスキュラーアクセス看護のあり方・関わり方

演者:
社会医療法人医翔会 札幌白石記念病院 血液浄化センター室長
一般社団法人日本臨床腎臓病看護研究会 VA看護管理者養成委員会委員長
日本透析アクセス医学会 評議員
木村 剛 先生

内容:
・VAを長持ちさせるための視点とケア
・後壁穿刺を予防する穿刺技術(AVF・AVG)
・VA看護について(用語の定義、VA看護管理者とは)

■薄井先生&木村先生によるトークセッション

開催日時:6月11日(火)11:30~6月12日(水)12:00

③臨床倫理・意思決定支援〜維持期〜

「臨床倫理・意思決定支援」の続編で、維持期における意思決定支援です。腎代替療法選択後の維持期を中心に、慢性腎臓病患者の特徴と課題や意思決定支援のあるべき姿、そして医療者はどう対処すべきかなど、看護のありかたを考える場を作りたいと考えております。

■演 題:
腎代替療法の維持期にある慢性腎臓病患者の意思決定支援の実際

演者:
名古屋市立大学大学院 看護学研究科 慢性看護学 講師
透析看護認定看護師/腎臓病療養指導士/腎代替療法専門指導士
飯田 美沙 先生

内容:
・末期腎不全となった高齢者の生き方の選択としての意思決定支援について
・腎代替療法選択における意思決定支援はどうあるべきか
・高齢末期腎不全患者が抱える問題に医療者はどう対処すべきか

■参加者の疑問や質問にお二人の先生が答えるトークセッション

開催日時:6月18日(火)11:30~6月19日(水)12:00