HOSPITAL INNOVATION 2023
~メヂカルフレンド社『看護展望』連載コラム記念講演~
看護管理シリーズ実践編10月19日~26日配信決定!
本セミナーは、ナースの星WEBセミナーとして今年4月(5月再配信)に配信した、看護管理シリーズ「看護管理者の経営視点と仕事力を高める具体策」の実践編として、6月17日に対面セミナーとして実施した「メヂカルフレンド社『看護展望』連載コラム記念講演」を収録したものです。
4月に配信した基礎編では、❝より良い医療提供体制で、地域に質の高い看護サービスを提供する❞という共通認識をもって取り組んでいくために、その実現のキーとなる経営管理手法「バランスト・スコアカード」や、チーム医療の展開に向けた業務整理術について、ご紹介しましたが、今回の実践編(対面セミナー)は、基礎編からステップアップし、病院ブランドを向上させ、患者さんも職員も集まるマグネットホスピタルの実現に向けての第一歩として、 看護管理者の経営参画と働き方改革にフォーカスをあてています。
実践編として、よりわかりやすい解説となりますので、是非この機会に、第一部と第二部どちらもご視聴頂けましたら幸いです。
開催日時:2023年10月19日(木)11:30~10月26日(木)12:00まで
看護シリーズ実践編 第1部
講 演:
~事例に学ぶ、正しい運用とその理解~
医療職のためのBSCの実践
内 容:
1.BSC理論の「なぜ」を理解し、部下や同僚に説明できるようになる
戦略を現場の言葉に置き換えるBSC
BSCの特徴1:基本の4つの視点 院長も看護部長もBSCを導入するときにしっかり腹を決めておくこと
BSCの特徴2:先行指標と成果指標(結果指標・遅行指標)
BSCの特徴3:先行指標と成果指標のから導き出される因果連鎖
BSCの特徴4:組織内におけるバランスト・スコアカードの因果連鎖
BSCの特徴5:ダブル・ループ学習
2.現場のBSCの課題を解決できるようになる
課題1:S.W.O.T.分析がうまくいかない
課題2:BSCは目標管理という間違った理解
課題3:個人でもBSCを使用したい。 BSCはどの組織でも使用できますか?
課題4:BSCを導入すれば、黙っていても稼働するわけではない
課題5:ミッションビジョンが浸透しない
課題6:BSCを導入したからといって、それだけではコミュニケーションは改善されない
演 者:髙橋 淑郎 先生
日本大学 特任教授
一般社団法人 日本医療バランスト・スコアカード研究学会 前理事長
看護管理シリーズ実践編 第2部
講 演:
実務で使えるワークとツール
~明日から始める!看護管理者の業務整理と段取り力
内 容:
1.業務改善と段取り力 ~業務改善の前に、一人ひとりの仕事の見える化が必要~
残念職場の「あるある」事例①②③
2.一人ひとりの仕事を見える化=段取り力
管理者の段取り力による影響
段取り力の理解 ①管理職の仕事を再考する ②仕事のしくみを理解する ③仕事の遅延を分析する(個人ワーク&グループ共有あり)
3.仕事を管理する。
“仕事のしくみ”を理解する〜両極併存で考える〜
コミュニケーションをスムーズにする。 “ワークスタイル”を理解する(個人ワークあり)
4.仕事の遅延を分析する 消極性(弱点)の把握と改善
優先順位づけ(個人ワーク 遅延の棚卸し)&(グループワークあり)
5. 段取り力を磨く ~管理者が仕事の優先順位、役割分担を明確にするだけで組織の生産性は向上する〜
6.《個人ワーク&グループワーク》タイムログ演習 ・仕事の見える化・優先順位
7.タイムログ分析における問題点の対処法
8.《モチベーション》仕事の質を高める段取り力への影響
演者:永瀬 隆之 先生
(株)フェアアンドイノベーション 代表取締役
(公)日本医業経営コンサルタント協会 東京都支部 理事
認定登録 医業経営コンサルタント