雪印ビーンスターク×ナースの星WEBセミナー 栄養はカラダの経済学〜「すこやかさ」を目指した超高齢社会の栄養サポート 〜9月29日
テーマ:超高齢者社会における低栄養・フレイル対策
演題:栄養はカラダの経済学 〜 「すこやかさ」を目指した超高齢社会の栄養サポート 〜
講師:ちゅうざん病院 副院長 金城大学 客員教授 吉田 貞夫先生
内容:わが国が超高齢社会に突入し、15年が経過しています。団塊の世代が75歳を迎える2025年も目前です。高齢者では、骨格筋量が減少、筋力が低下、身体機能が低下するサルコペ二アや、転倒・骨折、入院・入所のリスクとなるフレイルが問題となります。入院患者や施設利用者など、ケアの対象となる方々の多くは高齢者です。私たち自身も含め、高齢となっても日々をすこやかに生きるためには、何が必要でしょうか?
栄養管理では、必要な量に対して、どの程度摂取できているのか、不足はないのか、不足に備えて、どのくらいの貯蔵があるのかをイメージすることがとても大切です。収入、支出といった経済的な考え方と似ています。そのバランスを誤ると、低栄養、サルコペ二アが進行し、さまざまな合併症を引き起こします。
ところで、「すこやかさ」とは、はたして何なのでしょうか?
厚生労働省委託の「健康意識に関する調査」によると、国民の考える健康とは、「病気がないこと」、「おいしく飲食できること」、「身体が丈夫なこと」であるとの回答が多く挙げられました。こうした健康の概念を維持するために重要なのは、エネルギー、タンパク質、さまざまな栄養素の入口となる腸、そして、タンパク質を貯蔵し、私たちの活動を支えている筋肉です。
今回は、腸と筋肉にスポットを当て、「すこやかさ」を目指した超高齢社会における栄養サポートの在り方について解説したいと思います。
■開催概要
開催日時:9月29日(木)11:30~21:00
※配信時間内は何度でもご視聴いただけます。
講演時間:約60分+質疑応答
対 象 者 :医師、看護師、管理栄養士等
視聴環境:スマートフォン、PCからのWEBアクセス(ZOOMは使用しません)
申込締切:9月28日(水)23:59
費用:視聴無料
主催:メディバンクス株式会社 共催:雪印ビーンスターク株式会社