認知症患者の食支援のあり方を考える 〜レビー小体型〜 「誤嚥する」認知症─見えにくいリスクを見抜く力を。12/4-5

レビー小体型認知症では、幻視や注意力の波、筋固縮などに加え、「飲み込みづらい」「ムセが増えた」といった変化が現れます。ときに“誤嚥する認知症”とも言われるように、食事中の小さな変化を見逃さない観察力が求められます。
今回の講義では、大阪大学 歯学研究科 准教授・野原幹司先生が、レビー小体型認知症における摂食嚥下障害の特徴と、薬剤性 嚥下障害を含む“誤嚥リスク”の見極め方について解説します。「昨日は食べられたのに今日はムセる」「薬を変えたら飲み込みが悪くなった」──そんな場面の裏にある“身体と薬の関係”を読み解きます。訓練から支援へ──“安全に、そしてその人らしく食べる”を支えるための 実践ヒントを、ぜひ現場でご活用ください。        

看護師・言語聴覚士(ST)・薬剤師をはじめ、嚥下ケアに関わる多職種で共有したい内容です。それぞれの立場から「誤嚥を防ぐ」「食べる力を守る」ための視点を学び、チームで取り組むヒントをお届けします。

※講演の終わりには、皆さんからの質問に答える質疑応答を予定しております。
 こちらの申込フォームにて質問を募集しております。
 質問締切:10月31日(金)まで。


演題:認知症患者の食支援 〜レビー小体型〜
演者:野原 幹司 先生
大阪大学 歯学研究科 口腔科学専攻 准教授

内容:
・レビー小体型=「誤嚥する」認知症
・中核的特徴と支持的特徴
・薬剤性嚥下障害に注意!訓練から支援へ
・質疑応答

※講演内容は予告なく変更する場合があります。 あらかじめご了承ください。

同時申込募集中!
11月27日配信 認知症患者の食支援のあり方を考える〜アルツハイマー型〜はこちら


開催日時:12月4日(木)11:30~12月5日(金)12:00
※上記時間帯が再生可能となりますので、ご自身のご都合に合わせてご視聴ください。
※時間内は何度でも視聴可能です。

動画再生時間:約60分
定員:1,000名(先着順)
おすすめの対象:摂食・嚥下障害認定看護師、NSTの看護師、薬剤師、薬剤に関わる看護師、栄養士・医師、訪問看護師、介護職の方
視聴環境:スマートフォン、PCからのWEBアクセス(ZOOMは不要です)
申込締切:12月4日(木)17:00
費用:視聴無料 / レジュメ:PDFファイル(カラー) 2,200円(税込)