認知症患者の食支援のあり方を考える 〜アルツハイマー型〜
「食べない」認知症─“訓練”から“支援”へ、食べる力をどう守るか。11/27-28

アルツハイマー型認知症では、記憶や意欲の低下とともに「食べない」「食事に興味を示さない」といった変化が目立ちます。単なる「食欲不振」として見逃されがちなこのサインの裏には、脳の働きと摂食行動の関係が深く関わっています。今回の講義では、摂食嚥下リハビリテーションの第一人者・野原幹司先生が、アルツハイマー型における“食べない理由”を科学的にひもとき、実際の支援につなげるアプローチを解説します。
「口を開けない」「途中でやめてしまう」「ムセがないのに食べない」──その理由を“心”と“身体”の両面から読み解きます。訓練中心から支援中心へ──“その人らしく食べる”を支えるための実践ヒントを、ぜひ現場でご活用ください。

看護師をはじめ、言語聴覚士(ST)・管理栄養士・薬剤師など、食支援や嚥下ケアに関わるすべての医療職にご覧いただきたい内容です。

※講演の終わりには、皆さんからの質問に答える質疑応答を予定しております。
 こちらの申込フォームにて質問を募集しております。
 質問締切:10月31日(金) 23:59まで


演題:認知症患者の食支援 〜アルツハイマー型〜
演者:野原 幹司 先生
大阪大学 歯学研究科 口腔科学専攻 准教授

内容:
・認知症の原因疾患を知ろう!
・アルツハイマー型=「食べない」認知症
・食べない理由を考える
・訓練から支援へ
・質疑応答

※講演内容は予告なく変更する場合があります。 あらかじめご了承ください。

同時申込募集中!
12月4日配信 認知症患者の食支援のあり方を考える〜レビー小体型編〜はこちら


開催日時:11月27日(木)11:30~11月28日(金)12:00
※上記時間帯が再生可能となりますので、ご自身のご都合に合わせてご視聴ください。
※時間内は何度でも視聴可能です。

動画再生時間:約60分
定員:1,000名(先着順)
おすすめの対象:摂食・嚥下障害認定看護師、NSTの看護師、薬剤師、薬剤に関わる看護師、栄養士・医師、訪問看護師、介護職の方
視聴環境:スマートフォン、PCからのWEBアクセス(ZOOMは不要です)
申込締切:11月27日(木)17:00
費用:視聴無料 / レジュメ:PDFファイル(カラー) 2,200円(税込)