精神障害者の虐待ゼロをめざして
~看護師の役割を考える~ 3/18~19
精神障害者の虐待ゼロをめざし、看護師が果たすべき役割と安全な医療環境の確立について学べます!
精神障害者への虐待防止は医療・福祉現場での重要な課題です。特に、2024年に施行された改正精神保健福祉法により、精神科病棟の管理者には職員への研修や患者相談体制の整備が義務付けられ、医療従事者は虐待の早期発見・予防を求められるようになりました。しかし、患者と直接かかわる機会が多い看護師が心身の健康を維持できなければ、質の高いケアは提供できません。
そこで本WEBセミナーでは、患者と看護師の双方が安全かつ健全な環境でケアを提供できるよう、看護師が自らを守りながら虐待防止に取り組む方法について考えます。
精神障害者の虐待ゼロをめざすために看護師が果たすべき役割と実践的な取り組みを学ぶことができますので、ぜひご参加いただけますと幸いです。
※講演の終わりには、皆さんからの質問に答える質疑応答を予定しております。
申込フォームにて2月5日(水)まで募集しております。
■演題:
患者も看護師も守れる環境をつくるには?
~患者の人権尊重と看護師の社会的責務~
内容:
1.なぜ「虐待行為」が起こってしまうのか
国内の虐待防止に関する法律、起こり得る虐待の例、 精神科病院における虐待防止措置 など
2.患者と看護師の安全を守る医療提供体制とは
虐待防止委員会の例、虐待への対応フロー、相談窓口の設置、 業務従事者に対する研修について など
3.看護師が担っている役割と責任とは
4.質疑応答(事前に皆様からいただいた質問投稿へお答えします)
※内容は予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
■演者:草地 仁史 先生
一般社団法人日本精神科看護協会 業務執行理事事務局 政策企画局 局長
精神科看護の実践者として現場で培った実務経験をもとに、政策提言や制度改革にも積極的に取り組み、精神科看護職の職能向上と、患者中心のケアの実現に向けた活動を行う。講師としても活躍しており、精神科看護の実務に役立つ書籍も多数執筆。
【開催概要】
開催日時:3月18日(火)11:30~3月19日(水)12:00
※上記時間帯が再生可能となります。
※時間内は何度でも視聴可能です。
動画再生時間:約60分
定員:3,000名(先着順)
おすすめな対象:精神科病院・訪問看護ステーションの管理者、 精神障害者にかかわる看護師、訪問看護師
視聴環境:スマートフォン、PCからのWEBアクセス(ZOOMは不要です)
申込締切:3月18日(火)17:00
費用:視聴無料 / レジュメ:PDFファイル(カラー) 2,200円(税込)