日本介護食品協議会×ナースの星
食支援WEBセミナー「在宅医療・看護の質を高める食支援のありかた」11/1~29配信

2024年は診療報酬と介護報酬のW改定があり、口腔・栄養・リハビリが大きく取りざたされた改定となりました。今後「口腔・栄養・リハビリの一体的取り組みの推進」が一つ大きなキーワードとなるといえます。訪問看護においても食、栄養、口腔に関する重要性はますます高まっています。特に入院の大きな引き金となる誤嚥性肺炎予防において口腔・栄養・リハは大変重要な因子であり、訪問看護のケアのアウトカムに大きな役割を担うと考えます。今回、食支援に興味のある、これから取り組みたい、取り組みを広げていきたいという訪問看護をはじめとする医療従事者のために食支援の基本と実践を学べる場を作りたいと考えWEBセミナを企画しました。ぜひご参加の検討をよろしくお願いいたします。
  

【シリーズ1】食支援の疑問をQ&Aで解決!訪問看護現場でつかえる技
演者:
国立国際医療研究センター病院 リハビリテーション科 医長 医師 藤谷 順子 先生

開催日時:11月1日 11:30~11月14日 12:00

在宅を中心に、看護の現場でよくある疑問に対して、Q&A形式で回答いただく講演です。
食支援の体調観察、摂食嚥下機能のアセスメント、嚥下リハビリ、食事姿勢や介助の工夫、食形態、UDFの活用など、具体的方法やその背景の理論など、看護の現場で使える食支援の知識をお話いただきます。

【シリーズ2】患者さんのために役立てたい「要介護高齢者の食事ケア」
訪問看護で知っておくとグッドなUDF製品の活用

演者:
特定医療法人研精会 法人本部 食支援プロジェクト 推進本部長 看護師 芳村 直美 先生
開催日時:11月15日 11:30~11月29日 12:00
要介護高齢者が、その人らしく在宅療養を継続できることの一つに「食べること」があります。食べるということは日常の暮らしの中にあるものですが、要介護高齢者の食は、誰かが注意関心を寄せながらサポートしていくことが必要です。「病院から退院直後の食事はどうしたらいい?」「介護者の家族の負担を減らしたい」「水分補給をどうしたらいい?」「量が食べられない」「食べて体力をつけたい」・・・。在宅や高齢者施設などで“あるある事例”を交えながら、わかりやすく説明します。
また、要介護高齢者の食事の考え方や具体的な支援方法についても学んでいただけます。

【開催概要】
■開催日時
シリーズ1:11月1日(金)11:30~11月14日(木)12:00
シリーズ2:11月15日(金)11:30~11月29日(金)12:00
※配信期間内は何回でも再生が可能です。

■講演時間
シリーズ1:講演60分
シリーズ2:講演50分+質疑10分

費用:無料
※お申込みの方全員にPDFの資料を提供します。開催日近くになりましたら視聴URLのご案内とともにメールにてお知らせします。

定員:5000名(先着順)

おすすめの対象:食支援・栄養ケア介入を行っている訪問看護師、医師、管理栄養士および食支援に興味のある医療従事者全般

視聴環境:スマートフォン、PCからのWEBアクセス(ZOOMは使用しません)

申込締切:11月29日(金)10:00
※シリーズ1終了後(11/14以降)にお申込みいただいた場合はシリーズ1はご視聴いただけませんのでご注意ください。

共催:日本介護食品協議会 / メディバンクス株式会社