今、看護師に求められるアディクションケア
~依存症への理解、患者課題と看護実践〜

「その行動、“依存”かもしれない」今こそ学ぶアディクションケアの基礎と実践
アルコール依存症やOD(オーバードーズ)、自傷行為など、依存(アディクション)の問題は今や年齢・背景を問わず広がりを見せています。特にアルコール依存症の患者は多く、日本国内で80万人以上、予備軍も含めると約440万人にもなると推定されています。適切な看護ケアには、依存症への正しい理解と、患者・家族に寄り添う視点が不可欠です。

本セミナーでは、アルコール依存症を中心に、依存症の基礎知識から実際の事例、家族支援までをわかりやすく解説。精神科病棟のみならず、あらゆる現場で活かせる実践的な内容です。多様な依存に苦しむ人々を救うために、あなたの知識をアップデートしませんか?依存症の早期発見と支援につながる一歩として、ぜひご参加ください。


演題:依存症の看護ケアを考える~アルコール依存症の理解を中心に~
演者:神澤 尚利 先生
東京都立大学健康福祉学部 准教授
演者:山下 真裕子 先生 
東京都立大学健康福祉学部 教授
演者:川添 美花 先生
東京都立大学健康福祉学部 助教

内容:
1.「依存症」について
 -依存症の原因・特徴・種類 など
2.アルコール依存症の事例
3.患者家族の特徴と看護師にできること

講演内容の一部を先行公開!アルコール依存症の事例から何を考えますか?
「朝から飲んで、食事は1日1回。空き缶が散乱する部屋で一人…」
52歳男性のAさんは、ふらついて転倒し、動けなくなったまま救急搬送されました。
「別に酒に依存してるつもりはない」と話すAさん。しかし、その言葉の裏には、孤独や葛藤、そして幼少期から続く苦しみが隠されていました。

看護師が支える「回復へのプロセス」とは?
Aさんの事例から、具体的な看護の視点や実践的なアプローチなどを考え、依存症ケアの本質に迫ります。
★あなたの依存症ケアに対する認識がきっと変わるはず!


開催日時:8月7日(木)11:30~8月8日(金)12:00
※上記時間帯が再生可能となりますので、ご自身のご都合に合わせてご視聴ください。
※時間内は何度でも視聴可能です。

動画再生時間:約60分
定員:1,000名(先着順)
おすすめの対象:精神科看護師、病棟看護師、外来看護師、訪問看護師、介護施設の看護師
視聴環境:スマートフォン、PCからのWEBアクセス(ZOOMは不要です)
申込締切:8月7日(木)17:00
費用:視聴無料 / レジュメ:PDFファイル(カラー) 2,200円(税込)