エバースマイル×ナースの星
病院から在宅へ これからの摂食嚥下障害者ケアと食支援のありかた

高齢者の「食べる力」を支え、誤嚥・窒息を予防するケアは、医療・介護の現場から在宅へとつながる大きなテーマとなっています。単なる「食事の介助」にとどまらず、口腔ケア・栄養ケア・食形態調整など、多職種が一体となった『包括的食支援』の重要性が増している今、看護師・管理栄養士の役割はますます大きくなっています。
本セミナーでは、日本栄養治療学会・日本リハビリテーション栄養学会の理事も務める、Caresso代表・永野彩乃先生を講師にお迎えし、KTバランスチャートやFASS(食事介助スキルスコア)などの具体的ツールを活用した、「質の高い食支援の実践」と「在宅へつなげる連携のポイント」を解説いただきます。
院内・在宅・介護施設の現場で役立つヒントが満載の60分、ぜひ職員の皆様と共にご視聴ください。

■演題:摂食嚥下障害と包括的食支援 ~病院から在宅につなげる~

■演者:Caresso(カレッソ)代表 摂食嚥下障害看護認定看護師 医学博士 永野 彩乃 先生
※日本栄養治療学会 理事、日本リハビリテーション栄養学会 理事

■内容:
1. 高齢者の嚥下機能
2. 高齢者の誤嚥の問題
3. KTバランスチャートを用いた支援
4. 誤嚥予防のための食支援
  -口腔ケアと栄養ケア
5. 質の高い食支援の実践
 -食事介助スキルスコア(FASS)に基づいた食事介助
6. 在宅への継続的な食支援と連携の実際
 ‐食形態の調整とムース食の活用
 -ムース食の利点と提供方法
 ‐大和製罐社のムース食を紹介

■質疑応答 参加者の疑問や質問にお答えいただきます!
当申込フォームから先生への質問を登録することができます。
(お時間の都合上、全ての質問にはお答えいたしかねます)

ご希望の方にはスキルスコアのご提供も予定しておりますのでぜひお申し込みください。
介助者が食事介助技術を高めるための押さえておくべき10項目(食事介助スキルスコア)を学べるA4チラシとA3ポスターをプレゼント。
日常的な食事介助シーンの場においておくことで正しい食事介助の実践に役立てられます!

【開催概要】
開催日時:7月31日(木)11:30~8月1日(金)12:00
※上記時間帯が再生可能となります。
※時間内は何度でも視聴可能です。

動画再生時間:約60分(講演:約50分+質疑応答:約10分)

定員:3,000名(先着順)

対象:病棟看護師、訪問看護師、介護施設の看護師、病院管理栄養士、介護施設の管理栄養士

視聴環境:スマートフォン、PCからのWEBアクセス(ZOOMは不要です)

費用:視聴無料

申込締切:7月31日(木)17:00

共催:大和製罐株式会社  メディバンクス株式会社