がん患者の口腔ケアのあり方を考える 7月11日-7月12日

抗がん剤治療中の大きな課題の一つに口内炎等の口腔粘膜障害があります。口腔粘膜障害は食欲不振などQOLの低下をもたらすため課題と感じている看護師の方も多いのではないでしょうか?抗がん剤治療中の口腔粘膜障害対策は、口腔内の保湿の徹底が重要です。今回、口渇などの軽症時から歯科の早期介入、看護師による口腔保湿を中心とした口腔ケアの徹底により劇的に粘膜障害の発生件数低減に関する事例を持つ、東邦大学医療センター大森病院 口腔外科診療部長 関谷秀樹先生にご講演いただきます。「がん患者の口腔ケア~改めて考える保湿の意義と連携~」と題し、がん患者の口腔状態、アセスメント、口腔ケアにおける実践のポイント、ケアや連携の実際について看護師視点でお話いただきます。「口腔内の保湿ケア」の重要性について改めて考えさせられる内容かと思います。ぜひご参加いただきたくよろしくお願いします。


演題
がん患者の口腔ケア~改めて考える保湿の意義と連携~

演者
東邦大学医療センター大森病院
口腔外科診療部長
栄養治療センター 副部長
関谷 秀樹 先生

内容
・がん患者の口腔状態
・口腔内のアセスメント
・口腔粘膜障害について
・口腔粘膜障害発生時の支持療法とケア
・口腔粘膜障害発生予防のための口腔ケア
 -口腔ケアの実際
 -口腔ケア製品の紹介
・アセスメントと医科歯科連携
 -東邦大学医療センター大森病院での連携と取組の実際
・口腔ケアのアウトカム


■開催概要
開催日時:7月11日(火)11:30~7月12日(水)12:00
※上記時間帯が再生可能となります。
※時間内は何度でも視聴可能です。

動画再生時間:約60分 

定員:3,000名(先着順)

対象:化学療法実施施設の看護師、訪問看護師、がん治療に係る医療従事者全般 など

視聴環境:スマートフォン、PCからのWEBアクセス(ZOOMは不要です)

申込締切:7月11日(火) 17:00

費  用:視聴無料
レジュメ:PDFファイル(カラー) 2,200円(税込)