【再配信】抗菌薬適正使用における多職種連携のコツシリーズ③ 抗菌薬適正使用 お悩み解決Q&A〜現場の悩みにお答えします!〜 8月28日~29日
ナースの星 抗菌薬適正使用における多職種連携のコツ シリーズ③
抗菌薬適正使用 お悩み解決Q&A〜現場の悩みにお答えします!〜
昨年秋ナースの星 抗菌薬適正使用における多職種連携のコツ シリーズとして、2本配信をしました。
シリーズ①「病院薬剤師が知っておきたい抗菌薬適正使用の知識と連携のコツ」では、抗菌薬適正使用の知識を中心に、日本大学薬学部薬剤師教育センター センター長 西圭史先生にご講演いただきました。
シリーズ②「抗菌薬適正使用における医師、看護師、薬剤師の連携のコツ」では、組織論やチームビルディングの側面を中心に慶応義塾大学病院学術研究支援課 主務 薬剤師 池谷修先生ご講演を賜りました。
この度、それぞれのセミナーの視聴後アンケートを集め、お二人の先生で質問&疑問にお答えするQ&Aセミナーの配信が決定しました。
池谷先生には、抗菌薬適正使用に必要な組織・体制づくりを中心にお答えいただき、西先生には初学者・多職種向け抗菌薬の使用方法を中心にお答えいただきます。
各先生とも最近のトピックとして抗微生物薬の手引き改訂と供給制限があるための投与期間など、使われている書籍やガイドラインなどもご紹介します。それぞれの先生に40分ずつ、スライドを交えて答えていただきました。沢山のご参加をお待ちしております。
企画:四宮 聡 先生
箕面市立病院 感染制御部 副部長 感染管理認定看護師
司会・演者:池谷 修 先生
慶應義塾大学病院学術研究支援課 主務 薬剤師
【約40分】
<<池谷先生への質問をご紹介(抜粋)>>
・薬剤師:当院では抗菌薬の投与をまずは5日間と決めておりますが、医師の中には、「改善してきてるのに投与を中止して悪化したらどうするんだ?」という意見があります。 このような場合は、どのような提案をすればよいでしょうか?また、抗菌薬投与は何日間など決めておりますでしょうか?
・薬剤師:チェックリストや、他職種への働きかけやトラブル解決など、さらに具体的な内容を伺いたいです。
・看護師:抗菌薬適正使用活動に難色を示している薬剤師に対して、どのようにアプローチしたら良いでしょうか。
・薬剤師:うまく医師を介入させるコツみたいなのがあれば、お聞かせください。
・薬剤師:感染対策向上加算のカンファレンスに関する内容について、お聞かせください。
・検査技師: 薬剤師さんと看護師さんの関係を見ていて、もっと噛み砕いて説明してあげたらよいなと思うシーンがあります。情報の伝達方法に関して、コツを教えてください。
・薬剤師:抗菌薬のローテーションについて
司会・演者:西 圭史 先生
日本大学薬学部薬剤師教育センター センター長 教授
【約40分】
<<西先生への質問をご紹介(抜粋)>>
・薬剤師:医師からの抗菌薬選択についての相談時、感染フォーカスが定まっていなかったり、検出菌が複数ある場合を見て抗菌薬の選択をしたらよいでしょうか?
また高齢であったり腎機能が落ちている患者さんの投与量について、参考にしているものがあれば教えて頂きたいです。
・薬剤師:抗菌薬との配合可否についての質問があります。混合が適さない場合はルートフラッシュか別ルートをとるの2択の回答になりますが、他の考え方などありましたら教えていただけると幸いです。
・薬剤師:各抗菌薬の抗菌スペクトラムや適応症や使用上の注意事項等の特徴について、教えて下さい。
・薬剤師:投与量は何を参考にしたら良いか(JAID/JSC、サンフォードなど)腎機能低下時など、教えて下さい。
・看護師:患者の臨床像と抗菌薬の選択アドバイス(医師に)の方法など教えて下さい。
・薬剤師:抗菌薬各薬剤の特徴や使い分け、またTDM結果の活用法について、教えて下さい。
・看護師:在宅で使用する抗菌薬について、肺炎の第一選択にするものはありますか?
・薬剤師:スペクトル表から見た抗生剤選択基準について、教えて下さい。
■開催概要
開催日時:2024年8月28日(水)11:30~8月29日(木)12:00
※上記時間帯が再生可能となります。
※時間内は何度でも視聴可能です。
動画再生時間:約80分
定員:3,000名(先着順)
対象:薬剤師、感染管理に携わる看護師および医療従事者全般
視聴環境:スマートフォン、PCからのWEBアクセス(ZOOMは不要です)
申込締切:8月28日(水) 17時00分
費用:視聴無料 / レジュメ:PDFファイル(カラー) 2,200円(税込)